ECサイトにおいて、カートボタンは購入に最も近い場所です。
ユーザーは商品を見て、価格を確認し、カートに追加するかどうかを決める。この「決める瞬間」に、何が表示されているかで購入率は大きく変わります。
しかし多くのECサイトでは、カートボタン付近に表示されているのは「価格」と「在庫あり/なし」だけ。ユーザーが本当に知りたい情報が欠けています。
一般的なショップでは「平日12時までのご注文は即日発送」といった共通文言がサイト内のどこかに掲載されています。
しかし実際には、在庫の有無によって納期は変わります。在庫がある商品と取り寄せ商品では、届く日が数日〜数週間違うこともあります。
ユーザーは「この商品は在庫があるのか?」「いつ届くのか?」が分からないまま、購入を躊躇するか、問い合わせをして回答を待つことになります。
タイムセール中の商品でも、実際に割引になっているのか、ポイント還元率が上がっているのか、条件は何なのかが、商品ページを見ただけでは分からないケースがあります。
キャンペーンページに戻って確認するのは面倒ですし、タイムセールは時間が限られているため、確認している間に終わってしまう不安もあります。
ストックビジョンの販促モジュールは、すべてのカートボタン付近に設置され、購入直前のユーザーに2つの情報を提供します。
在庫状況と締め時間から自動計算し、正確な発送日を表示します。
在庫あり → 「あと2時間15分以内のご注文で本日発送」
在庫なし → 「取寄品:○月○日頃発送」
休業日 → 翌営業日を自動算出
タイムセール設定と自動連動し、割引内容をその場で確認できます。
割引率(20%OFFなど)
ポイント倍率(ポイント3倍など)
送料無料
複合条件(割引+ポイント2倍など)
このモジュールは、商品詳細ページだけでなく、以下のすべての場所に設置できます。
商品一覧ページ
カテゴリーページ
検索結果ページ
ランキング表示内
つまり、ユーザーがどのページからカートに追加しようとしても、必ず納期とセール内容を確認できる状態を作れます。
ストックビジョンのタイムセール機能は、MakeShop APIと連携しており、管理画面から以下を一括設定できます。
セール期間(開始・終了日時)
対象商品
割引率
ポイント倍率
送料無料
設定した内容は、カートボタン付近の販促モジュールに自動反映されるだけでなく、商品検索の「割引品」絞り込みやランキング表示にも連動します。
つまり、タイムセールを設定するだけで、サイト全体でセール告知が自動的に行われる仕組みです。
タイムセール対象商品は、以下にも自動的に反映されます。
商品検索:「割引品」で絞り込み可能
ランキング:セール対象商品として表示
ユーザーは「今お得な商品」を簡単に見つけられ、運営側は個別にセール告知バナーを作成する手間が省けます。
ストックビジョンのダッシュボードでは、商品別レポートに加えて、割引フラグ別の分析が可能です。
同じ商品について、以下を比較できます。
定価販売時のCVR・収益額
割引販売時のCVR・収益額
この比較により、以下が見える化します。
割引しても売れない商品(価格以外に問題がある)
割引しなければ売れない商品(価格感度が高い)
割引しなくても売れる商品(利益率を維持すべき)
この分析結果をもとに、次のキャンペーン施策を検討できます。
割引しても効果がない商品 → 画像・説明文の改善、または取り扱い終了
割引で売れる商品 → セール頻度の最適化
割引なしで売れる商品 → 定価維持、利益確保
販促モジュールは単なる表示機能ではなく、CVR向上→収益増→効果測定→施策改善というPDCAサイクルを回すための起点になります。
小さなことに見えるかもしれませんが、購入直前で「納期」と「セール内容」が分かりやすく表示されていることは、購入の安心感につながります。
UI/UXの改善はCVRを底上げし、その分だけ収益額が高まります。
そして、その効果を商品別・割引別に測定できることで、次の施策につなげられる。
これがストックビジョンの販促モジュールの本質的な価値です。
「納期が分からない」
「セール条件が分かりづらい」
──この2つは、購入直前で離脱する最大要因です。
よくあるカゴ落ち原因と、それぞれの対策を
1枚で俯瞰できるマトリクスにまとめました。